鳴門帰帆: 2000年11月5日(日)
 
 
 
 


【日時】2000年11月5日(日) 04:40-7:30
【場所】徳島県鳴門市亀浦観光港資材置き場
【潮】長潮
【天気】薄曇り
【仕掛け】磯竿3号 道糸ナイロン2.5号 市販サビキ仕掛け6号(ハリス0.8号、幹糸1.5号)
【餌】アカアミ
 

 ずっと土曜出勤の日々が続き、釣りは夏休みに投げ釣りに一度行ったきりのご無沙汰です。亀浦でイワシが釣れているという記事が新聞に出ていたので、3連休もあって久しぶりに出かけてみました。最近夜型なので、徹夜状態で朝から出かけてみました。

 亀浦観光港(鳴門の渦の観潮船がここから出るのでこう呼ばれます)の通称資材置き場の防波堤は、写真の左先端に灯台があり、この下に夜アジが集まります。ところが、4時半頃着いてみると、防波堤は真っ暗! 灯台はついていません。先に来ていた人に聞いてみると、今年は釣り人が入ってこないようにするためか、灯台はついていないとのことでした。大体、この先端部は立ち入り禁止で、フェンスで入れないようにしてあるのですが、だれかがフェンスの金網に穴を開けたり、梯子を置いたりで、イタチゴッコが続いていました。ついに管理者側が業を煮やして、もっとも効果的な釣り人排除手段をとったのでしょうか?

 それでも、釣り人はこのくらいではあきらめません。こういう時のために用意した防水型強力サーチライトで海面に照らして釣り始めました。入れ食いとは行きませんが、こんな貧弱な光にもアジは集まってきて、ぽちぽちと飽きないくらいには釣れます。水面に夜光虫がただよっていて、釣り上げると海面が光ってきれいです。6時くらいで明るくなったら、サーチライトの効果がまったくなくなりぱたっと食いが止まりました。結局、1時間半で15cm前後のアジが17匹、こんなコンディションにしてはまあまあです。

 先に釣っていた人(イカ狙い)によると、昼間はこの場所はまったくダメだったそうです。今年は全体にアジがよくないのだとか。 


 
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