疲れた胃腸に「生スケトウダラ鍋」


 そういうわけで、旅行3日目は、ホテルの部屋でほとんどヒッキー状態でダウンしていまし た。夕方になると、ようやく下痢が止まりなんとか出歩けそうなぐらいにはなりました。次の日は日本に戻るので、何か食べて体力をつけないと、ということ で、ホテルのすぐ目の前にあった鍋もの屋さんに入りました。(今回泊まったホテルは、東新ホテルというところで、繁華街のど真ん中にあって便利でした。)

 そこで、当然辛いメウンタン系は厳禁なので、「生スケトウダラ鍋」を頼みました。何が「生」かというと、スケトウダラには、干物(プゴ)もあるので、そ れと区別するためで、刺身が入った鍋ではありません。ここは、安いフグ屋さんなんで、日本風に言えば、「スケトウダラのちり鍋」でしょう。

生スケトウダラ鍋


 結果的に、これは正解で、それほど辛さや刺激もなく、病み上がりには丁度いい食事でした。それでも1/3ぐらいしか食べられませんでしたが、体力回復に は十分役に立ってくれました。価格は10,000ウォン。

(2004年1月2日記)

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