怪しい鹿角サムゲタン編
 

 
 
 

 3日目のお昼は、汝矣島(ヨイド)で漢江遊覧船に乗った後、ガイドブックのきわめて省略された地図を頼りに、これまた今回が初めてのメンバーのため、PANAXという蔘鶏湯(サムゲタン)屋に向かいました。結局道に迷って、汝矣島派出所のお世話になりました。英語韓国語交じりの言葉で、若いお巡りさんに聞いてみたら、わざわざ店に電話してくれてビルの名前を確かめてくれ、さらに地図をコピーし、赤線まで引いてくれました。おかげで、無事にお店に到達。(カムサハムニダ!)

 普通の蔘鶏湯は前回も食べたので、烏骨鶏の蔘鶏湯である「オゴルゲ」を頼もうとしましたが、30分かかる、と言われ断念。そこで、メニューで普通の蔘鶏湯とオゴルゲの間にあった、「ノッカクサムゲタン」というのを頼みました。日本に戻って辞書で調べたら、「ノッカク」は「鹿角」で「強精剤」でした...大体、人参そのものがそうですから、男が6人で昼間から何を怪しいものを食べているのやら...

 食事が効いたのか、メンバーのうち2人は、タクシーを拾って梨泰院(イーテウォン)に向かいました。数時間後、髪をぬらして、妙にさっぱりした顔で戻ってきました。何をやってきたのやら...
 


 

 
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